2007年10月アーカイブ



結婚相談所

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「結婚相談所」は実に古くからあります。

それだけ結婚は人生における大仕事だということを表していると同時に、結婚に対して悩みを持っている人が多いということも言えます。

結婚相談所の仕事は色々ありますが、最終的な目的はひとつです。
依頼人を理想のお相手と結婚させることです。
口で言うのは簡単ですが、そんなに簡単にはいかないため、その道のプロである結婚相談所があるのです。

現在ではあまり聞かれなくなりましたが、かつては"見合いババァ"と呼ばれる人が居ました。
下町に行けば今でもそれに近い人は居ると思いますが、以前ほど大きな存在ではなかったように思います。
この見合いババァとは一体何をする人なのでしょうか。

見合いババァとはあまり良い言葉ではありませんが、要するに男女を引き合わせることに喜びを感じるお婆ちゃんのことです。
その町で生まれ育ったお婆ちゃんにとっては、その町に暮らしている人については熟知しています。
○○さんの家の息子は今年30歳になる、だとか○○さんの家の娘さんは年頃なのに男性の噂を聞かないetc。
こんな情報を持ち寄って、それぞれの男女を引き合わせて結婚までお世話をしたりしてくれるのです。結婚相手に困っている人にとっては、近所にこんな人が居てくれたら大きな戦力になりますね。
ですが現在では核家族化や地域コミュニティの希薄化によってこういった世話好きなお婆ちゃんという存在はあまり見られなくなりました。

そんな見合いババァの代わりとして機能しているのが、現代の結婚相談所です。結婚相手を探している男性と女性を、今風の言葉で言えば「マッチング」し、愛のキューピットを買って出るという商売ですから、まさに見合いババァです。
見合いババァと違うのはそれを商売にしている点くらいでしょうか。

ところで、大阪の下町では現在でもこんな人が息づいていることがあります。
大阪市生野区は韓国系住民が多いコリアンタウンとして知られていますが、そこには韓国式の婚礼用品を販売する店がたくさんあります。
韓国式の結婚式にチマ・チョゴリという独特の民族衣装を着ることはよく知られていますが、チマ・チョゴリをはじめとする結婚用品を販売する店は結婚相談所を兼ねていること多いのです。
要するに男女を引き合わせて結婚式を生み出し、その際に使う婚礼用品を自分の店で買ってもらう、というビジネスモデルです。
あまりに分かりやすいシステムですが、現在でもこうした店が取り持つ縁で結婚するカップルが実際に居るというのは面白いですね。



結婚相手について

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結婚はその時代に応じて常に形を変えていると思います。

かつて結婚というのは親同士が決めた許婚(いいなずけ=婚約者)と
結婚するのが当たり前という時代がありました。

実は人類の歴史を見てもそんな時代のほうが長く、結婚相手が自由に
選べるようになったのはほんの最近のことです。
この平成ニッポンでも、政略結婚に近いような結婚をしている人は
現実に存在していますし、地方に行くとそんな風習が残っているところも
ありますから、結婚相手を自分で自由に選ぶというのは、もしかすると
そっちのほうが違和感のあることなのかも知れません。

さて、違和感が有る無しにかかわらず、現代の日本はいわゆる
結婚適齢期に差し掛かると結婚相手を探す必要があります。
別に結婚する意思がなければ無理してまで探す必要はありませんが、
やはり周りが続々と結婚したり、親からのプレッシャーetcの理由で
結婚を強く意識するようになります。

恋愛結婚であれば、結婚適齢期に付き合っていた相手と結婚することが
現実味を帯びてきます。
お見合い結婚であれば親や上司などが持ってきた縁談に乗る形で、
その相手と意気投合すれば結婚することになります。

このように恋愛結婚であれ、見合い結婚であれ、結婚適齢期に
結婚相手がスムーズに見つかる場合はそれで問題ないのですが、
全員が必ずしもそうではありません。

結婚する意思はあっても結婚相手が見つからないという人は実に
多いのです。
それもそのはず、先ほどお話したようにかつては結婚相手を自分で
見つけることがあまりありませんでしたから、むしろ結婚は簡単なものでした。
もちろん自分の意図する相手でない場合もありますから、
その後の結婚生活がどうなるかまでは分かりませんが、その時代は
結婚に今のような幸せを求めていないという面もあったでしょうから、
総合的に判断して現代よりも結婚で悩むことは少なかったことが予想されます。

現代では結婚が自由になった反面、結婚相手を探したりすることも
自己責任の時代となりました。自己責任というと聞こえはいいですが、
要するに結婚相手は自分で見つけなさいということです。

それが見つからないとしても、誰も知りませんよということですから
異性とコミュニケーションすることが苦手という人にとっては大変不利です。
恋愛ごとの特徴として、少数の"モテる人"に多くの異性が集まって
しまうという傾向があるのでそれに漏れた人はどうしても勝ち組に対して
負け組のようになってしまいます。

大多数の人は負け組に回ってしまうことになりますが、
悲観することはありません。
そんな人のためにあるのが結婚相談所です。

恋愛結婚はあくまでもいい人と出会う偶然に恵まれなければ
前に進みません。
ですが結婚相談を活用すると、もっと理論的にいい人と
結婚にたどり着く可能性が高くなります。

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